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【学校情報】伝統芸能を学ぶ高校生をハワイへ派遣!
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県教育庁文化財課は2026年1月、「高校生伝統芸能分野海外就業体験事業」として、伝統芸能を観光資源として活用している米ハワイ州に、県内で琉球舞踊や三線を学んでいる高校生16人を派遣する。9月20日、結団式を那覇市旭町の沖縄大原簿記公務員専門学校で開催し、参加者らは事前と現地の各研修を通じて、ハワイの文化や歴史を学ぶことへの意欲を示した。
ハワイ研修は7泊9日。現地では舞踊のレッスン、地元の高校や大学での交流、商業施設での就業体験を行い、演舞を披露する。KBC学園が事業を受託した。
南風原高2年の新垣太陽さん(17)は真和志青年会で活動し、地謡に憧れて12歳から三線を学んでいる。結団式のあいさつで「どっしりした唄声をさらに磨き、苦手な高音を克服したい」と決意を示した。県系人が多く暮らすハワイは琉球芸能も盛んで、「流派を問わず対応できる三線の演奏を身に付けたい」と意欲を見せた。(金城乃愛)
琉球新報社の許可を得て転載
https://ryukyushimpo.jp/news/education/entry-4663547.html
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伝統芸能を観光資源として活用するハワイへ郷土芸能に励む高校生を派遣する「高校生伝統芸能分野海外就業体験事業」(主催・県教育庁)の結団式が9月20日、那覇市内であった。
本年度は応募54人から計16人が選ばれた。来年1月、7泊9日の日程で行われる現地研修に向け、事前研修も同日スタート。英語やしまくとぅばで交流を図るための語学研修や、沖縄とハワイの歴史や文化、演舞披露の心構えなどを学んだ。
ハワイでの本研修では現地舞踊などのレッスン、現地高校・大学やハワイ沖縄連合会との交流などを図る。
参加する舞踊の外間太さん(首里高校1年)は「ハワイの人たちがどのようにして自分たちの大切な芸能を受け継いできたのか知りたい。今後の生活で生かせることも多く見つけたい」と意欲を述べた。
事業はKBC学園が県教育庁から事業を受託し実施される。(社会部・新垣亮)
沖縄タイムス社の許可を得て転載
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1684733
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沖縄県教育庁文化財課が主催する「令和7年度高校生伝統芸能分野海外就業体験事業」をKBC学園が受託しました。
KBC学園は本事業を過去に2回受託。これまでのノウハウと沖縄県最大の専門学校グループとして創立42年に及ぶ教育プログラムを元に、学生指導の経験を持つ教職員がプログラム内容、本研修、報告会など本事業全体を実施します。
八重山毎日新聞の許可を得て転載
