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初回に適時打。宮國くん「全員野球で」

ＫＢＣ高等学院は13本の安打を重ねる猛攻を見せ、10対1のコールドゲームで快勝を収めました。試合は初回から動きを見せ、相手の守備の乱れに乗じて先制点を挙げました。

さらに2死一・二塁と得点の好機で、6番・宮國琉汰選手（3年生）がレフト前へタイムリーヒットを放ち、追加点を奪いました。宮國選手は「緩いボールに崩されかけたが、しっかりと合わせて打つことができた」と手応えを語りました。続く2回には、7番を打つ主将・花城朗維選手（3年生）をはじめとする打線が奮起し、タイムリー二塁打を含む一挙6点の大量得点を記録。

打者一巡の猛攻で試合の流れを完全に引き寄せ、勝利を決定づけました。勝利に大きく貢献した宮國選手は、「全員野球で目の前の相手を倒していくだけ」と力強く次戦への意気込みを語りました。（名波一樹）

引用先：琉球新報

記　者：名波一樹

掲載日：７月６日（日）

掲載面：13面（スポーツ）

https://ryukyushimpo.jp/news/sports/entry-4416745.html