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【卒業生情報】 プロボクシング具志堅「倒して勝つ」 タイトル挑戦
2024.12.11 ニュースリリース
通信制普通科を卒業後、プロの世界でさらなる挑戦！
具志堅日向「倒して勝つ」 15日にタイトル挑戦 プロボクシング日本ユース
15日に大阪で行われるプロボクシング日本ユースバンタム級タイトルマッチで、沖縄県出身の具志堅日向（琉豊BS）が挑戦します。具志堅はこれまで4戦全勝（3KO）の戦績を誇り、対戦相手は同級王者で大阪出身の金城隼平（REBOOT）。金城も3戦全勝（2KO）と実力者です。具志堅は「相手の距離感に合わせず、自分のペースで試合を進めたい」と意気込みを語っています。
琉豊ボクシングスタジオの與那城信一会長は、具志堅を「スピードとパンチのタイミングが優れた選手」と評価し、ユース王者となることで日本ランキング入りへの期待を寄せています。ただし、金城については「距離を取るのが得意なアウトボクサーで、アマチュアで60戦以上の経験を持つ」と警戒。試合では「距離を潰し、自分の間合いで戦うことが鍵になる」と分析しています。
具志堅は7月の試合でタイの選手に4回TKO勝ちを収めましたが、自身の課題を冷静に見つめ直し、下半身強化に努めてきました。また、大阪での合宿では、IBF世界バンタム級王者・西田凌佑選手らの練習に刺激を受け、モチベーションを高めています。
具志堅は「倒して勝ちたい。観客がわくわくするような試合を見せたい」と力強く勝利を誓っています。
引用元：琉球新報
記 者：大城三太
掲載日：12月11日（水）
掲載面：13面（スポーツ）
